─ 王宮内・廊下 ─
えぇ、どうしても糸が弱くなったりしてますから…
[男性の穏やかな笑み>>51に、苦笑を浮かべ。
その後に続いた言葉で、自分の想定が遠からずと知り、心持姿勢を正す。
絨毯を受け取ろうと手を伸ばせば、以前にも巻き込まれた>>56と言われて瞬き]
まぁ、それは…
縁がおありなのですね。
[いかなユウレンでも付喪神が跋扈する頻度が高い、訳ではない。
他国からの客人で二度も遭遇するとは、運が良いのか悪いのか、何とも言えぬ笑みを返した。
その笑みも、男性からの指摘によってまた違う表情へと変わる]