― 銀星平原・北部 ―[着地後に膝を伸ばし、くるりと踵を返して周囲を見遣る。実体無き相手に翻弄されつつも、皆攻撃を届かせており、その度に幽鬼の騎馬兵は数を減らしているよう。精霊術を繰る王>>79とは付かず離れずの位置。されど彼が護られるだけの存在ではないことは承知の上だった]お見事です。[騎馬兵を霧散させるのを見、讃する声を紡ぐ。王へと騎馬兵を近付かせぬのが己が役目と定め、幽鬼の騎馬兵が集まる箇所へと意識を向けた]