行商人の息子 ロヴィン

父「ロヴィン！わいはやったる！スゴロクで一山当てて、ついでに人魚売り捌いて億万長者になったるでえ！」
俺「(始まったよ…)あーそーなん？まあ……がんばれ」
父「おおきに！父ちゃんガッポガッポ稼いでウッハウハになって戻ったるからな！ついでに人魚の秘薬とペアチケットもGETやでえ……ええか待っとれよォ！！」
俺「いいから早く行ったほうがいいんじゃねーの」
父「あんなぁロヴィン。こういうんは下準備っちゅうもんが大事なんや。わいのこのハイパーウルトラミステリックデラックススイートロマンシング人魚探索マッシーン。これでな、人魚を……おっと！いくら親子かて、これ以上は教えられへんでえ！」
俺「誰も聞いてねーから」
父「はっはっは！相変わらずやなお前は。まーお前かて今に分かるわ。ええか、これから出かけたら……暫くもんてこれへんかもしれんからな。後悔せんように、わいの背中しっかり見とけ。分かったな！」
俺「出かける時いつも言ってるよなその台詞…。とりあえずそろそろ出発したらどーだよ」
父「おう、今度こそ行ってくるでえ。ほなな！」[ハイパーryマッシーンを持ちあげる]………グキッ　「のわー！！」
俺「お、オヤジー！！？」