人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


神子 アデル

無駄なだけ……。

[>>52 ユーリエの言葉を口中で繰り返す。なぜだかそれは、とても重たい言葉として胸の中に響いて来て。
今の自分には、たまに教会の中ですれ違うだけだった彼女の苦しみを、推し量ることは出来なかった。]

了解です、隊長。
でも…

[>>61「生かして返せ」
その言葉はソマリを超えて司祭の声として、届く。
まるでこの中の誰かが死んでも、ユーリエさえ無事ならば良いとも受け取れて、眉をしかめた。]

ユーリエだけじゃなくて、隊長も、副隊長も…それから、みんなも一緒に帰りましょうね。

[>>63>>66>>ソマリに答えつつも、視線はリエヴルと先を見つめているオズワルドへ移る。
ユーリエは例外として、大人の男達は皆見るからに腕の立つ精鋭ばかりだ。
自分はと言えば、主に呪文での戦いを得意とし、剣を抜いての戦いは胸を張れるほど得意ではなかった。
とはいえ、ここまで来た以上は、今までの訓練を思い出して力を尽くすしかない。

ユーリエだけではなく、皆で共に凱旋するために――。]

(86) 2014/02/17(Mon) 00:20:09

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