[スルトだと肯定する笑い>>71 . 被検体にされた少年と、彼の養父である、”あの人”を、一瞬、想った。”刀は守るために抜け、決して傷つけるためでなく”その教えはきっと、刀に限らず。おそらくは人狼だと知って育てたのだろう、愛した子を護るためのものだったのだろう.けれど今、あの人の愛した子は、人間を滅ぼさんばかりに、赤い咆哮を叫ぶ獣となった…ラグナロクを破壊に使うという言葉に>>72そんなことをさせてたまるか!と、きつく唇を噛み締めて、刀を握りしめ。]