人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


シェーンバルト王国王子 カレル

− 後日譚 ローランドと −

[影との戦いにおいてローランドは左手を失っていた。
それは、還らぬものの象徴でもあるようにカレルには思えた。

カレルは、ローランドの果たした役割を重く見、これからも自分を支えてほしいと望んでいるが、
ローランドに対する今後の待遇は、できるだけローランドの希望に添うつもりだ。

ただひとつ、「語り継ぐ民」の伝統と才覚の集大成として依頼したいことがあると告げた。]


 『シェーンバルト王国年代記』の編纂を頼みたい。
 

(85) 2014/09/27(Sat) 10:09:21 (enju)

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