―― 戦闘後・拠点 ――[何時もと変わらない調子でこちらへと相槌を打ってくれる。同情めいた言葉とか必要なくて、自分に必要なのは変わらない存在なのだと噛み締めていたのだが。] す……あ、いや…そっか、そうなんだけど……、[告白しようと思ったわけではなく、するっと出た言葉だっただけにこちらも動揺し。視線を外されればほんの少し寂し気に眉を下げるが。胸を拳で軽く叩かれ、目に映る顔が赤く染まっているのを見ればぐっと喉が詰まる感覚に襲われる。]