[放ったブーメランはユーリエが作り上げた壁を打ち砕いたようだが、軌道のズレが生じたよう>>82。
復路へと入るにはそれなりのタイムラグが生じる。
その合間を抜いて、ユーリエは飛び上がるメレディスに対し妨害を仕掛けてきた]
っとぉ!?
[一つ目の足場へと着地したその時、左足に投げられた氷鎖が巻きつく。
その勢いに振られ、着地したはずのその足は足場からずれ]
たっ、とっ、と!
[落下する途中、咄嗟、それまで足場にしていたタロットを手で掴み。
ぐるん、と鉄棒の要領で足場を中心に2回転。
回転の勢いがついたところで、ユーリエ側に身体が振れたところで手を離した]