人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


魔法学園後輩 フレデリカ

[背後を突いた敵軍が何者なのか。
 その時点ではまだ、"動いている"とまでしか把握できていなかった]

[ただ、逃げ道を探すように振り向いた視線の先。
 軽々と飛び上がり屋根上に立ったシルエット>>81に、思い出すものがあった。
 学園の中で一際目を引いていた、ひらひらできらきらのその姿]

 ドロシー……ちゃん……?

[思わずそう名を呼んで、見詰めてしまっていた。
 "彼"の立場が何であるのか、もう明白であるというのに*]

(85) 2020/11/14(Sat) 00:28:40

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