[けれども、続く言葉の柔らかさ>>60には、虚を突かれたような顔となる。ほどなく、口元がほころんだ。] そこまでの御気遣いをいただけるとは有り難いばかりだ。 願わくば、直接ご尊顔を拝して御礼申し上げたい。[つまりは会いたいと誘ってみる。跳ね回るような風の気配がとても可憐で、気配の主はどんな相手なのかと気になったのだった。**]