ヴィンセント、これより工兵隊、メルクーリオ隊を伴い渡河し、事前に決めていた設置ポイントでフェンリルを使い、公国の前進拠点を破壊しろ。公国側も、このタイミングで来るとは思わないだろう。[油断しているところを狙うよう速やかに命を下した。だがその結果、フレデリカらと鉢合わせし、挙句フェンリルの指揮を任されていたヴィンセントを失う事となり――隊は学校跡地へと引き返してくる事となる*]