[祠前でかわされる言葉。内容的には色々と突っ込みたいものの、そこは堪えて黙っていた、けれど]……る。[一度こちらを見て、それから告げられた言葉。>>80少年は、ぱちくり、とひとつ瞬いて]……ん。ありがと、なのだよ。[半身が最もその力を振るえるのは、己と共に在る時、という自負はある。故に、その言葉は少年の内にも真っ直ぐに響いていた。**]