人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


共和国大使補佐 シメオン

[最初は追手かと警戒した。
同行することとなった道中も、普通に接しながらも一つ壁を置くようにしていた。

けれど、話すうちに知れる彼女の性格から、次第に警戒は消えて行って。
オプティモに着く頃には既に仲間として見ていた。

その仲間の死が悲しくないわけはない。
追うことが出来なかったことに悔しく思う気持ちはある。
けれど]

『もし大使様が必要があるならば、
 サシャを一兵卒としてお使い下さい』

[彼女には覚悟があった。
軍人としての誇りもあったはずだ。
だから、後ろは見ずにサシャが拓いてくれた道を見据える]

(84) 2015/03/14(Sat) 17:25:44

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