[ 空まで男の身を押し上げた霧の竜巻は、限界まで上昇すると、ゆっくりと解けていく。このままでは、落下は免れないが、下には川もある、なんとかなるだろうと思ってはいたが ]この風は...?[ 周囲に集まる風が>>83解ける霧の力を埋めるように身を支え、空に留まる時間を延ばす間に騎竜が側に近づいて来た。 ]アイリか...![ 無事を問う声に>>74反応して身を捻る。 ]