─ 蛟 甲板 ─…と、それはそれとして。なんかこー、腹が減ってきたな…。[ウルズの他にも火精を用いて排除にあたる者がいたせいか、甲板のあちこちから香ばしい匂いが漂ってくる。ヤクモではないが、実においしそうな良い匂いで、無意識喉が鳴ってしまい]なー皆、これが終わったら飯にしねぇ?こいつらこんだけ活きいいんだ、身も程良く締まってるだろーしきっと美味いぜ。[提案がてらに周囲に投げた問いかけは、少なくとも甲板に居る面々から否が出る事は無かっただろう]