人狼物語−薔薇の下国

208 守護天使は暗闘する


救世主候補 シグルド

[私は主を敬うとの宣言の下、細身の剣を振り下ろすのは炎を身にまとうオクタヴィアだった。
その足元に柔らかな草が焦げて、上昇気流が黒いオーラのごとく立ち上る。
そして、圧力をもつ熱気が叩きつけてきた。

迎え撃つシルキーの六枚の翼が、聖なる護りの力であたり一面を白くに染め上げる。
シグルドにとっては保護色のようですらあった。]

(84) 2014/06/22(Sun) 11:59:13

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