[そんな中でかかる鋭い号令>>66。視線をやれば、一糸乱れぬ態で整列する部隊と、その長であろう青年の姿が遭った。義勇兵はそれぞれの動き、それぞれの間隔で並び相対する]へぇ〜……僕とあんまり歳変わらなそうなのに。[ぽつ、と小さく呟き、隊長であると名乗ったセルウィンを見遣る。彼が上に立ち、カレル達に訓練指導するようだ。胸を張り立つ姿がとても凛々しい]