― 探査衛星展示ブース ―
[撮られた笑顔がご機嫌そのものだったのは、茶兎と触れ合えた事も大きいが、ひそひそ話の内容がちょっと嬉しかったから。
端末にデータが届いた事を伝えるチャイムに、後で見よ、と思いつつ、見上げる茶兎に笑みを返して]
うん、あのひとらすっごく仲いいんよー。
見てて羨ましゅうなるわぁ。
[軽い口調で言いながら、時間を確かめる]
ん、そーね、そろそろ時間だわ。
こっちはいつでも見に来れるし、先にあっち行ってもいいんじゃないかしらぁ。
[ちら、と視線を向けるのは模擬戦会場の方。
ちなみに、自分はあちこち動けないので、ちょっと裏技使ってみる心算でいたりする。**]