― ドロシーの部屋 ―[オルガンを弾いているのは誰だっただろう。洋館の中をふわりふわりとすすみ、気がついたら彼女の部屋に]お客さんがいっぱいよ。うれしくなっちゃうわね。[ちょこんと座ったドロシーに、微笑みかける。 相手の反応を見ながらも続けて]久しぶりに、ダンスも出来るかもしれないわ。[くるりくるり、そのばでひとり回転した*]