[ルゥ!と氷竜が高く鳴いた。前線から引いてくる一軍を見つけて、彼らにも合図をするように]ジークムントさん!……えっ、ファミーユ様!?[白馬の上で抱かれている姿を見て目を見開いた。うっかりと教わったばかりの名前で呼んでしまったが、幸運なことに一騎先行状態で他の耳目は傍になかった]トルメンタ、静かに降りて。でも、急いで運ばなきゃ![すぐに通信でも短く教えられ>>=11、緊急性を感じ取る。羽ばたきを抑えて滑るように白馬の横へと舞い降りた*]