まあ、いいけどさ。
この命、好きに使え。
今度、昔みたいなこと言ったら…ぶん殴るからな?
終わったら、また聞くからさ。
願いについて、じっくり考えてみろ。
その願い、迷いがあってはいけないものだと思うぞ。
[迷っているように聞こえる、彼にそう言葉をかけた。>>78
……生きろというのは容易い。
でも、それは、苦しめるだけ。]
どうするか、決めるのはお前だ。
[変身し、また花から生まれる。
そうして静かに狂った歌を歌う。
赤と青の瞳を持つオレンジの獣
胸に咲くのは黄色の薔薇
唇から生まれる火は、明かりになるのだろうか。*]