人狼物語−薔薇の下国

483 翠龍幻霧 ─天霊遺跡封印行─


調香師 ローランド


君達は人とは違う、力もその存在そのものも余程大きい。
君達に比べたら僕らが出来ることなんてたかが知れているだろう。
けれど、それでも君たちには出来ないことが僕らに出来ることもある。

君が自分の意志を通そうとした様に、僕たちにも試させてくれないか。

小さな水滴が集まって岩に穴を穿てる保証はない、けれどやってみなくちゃ分からないだろう。

[語り掛けたそれに何か返るものはあっただろうか。
何もなくとも、男は笑みと、受け入れられれば茶を残して側を離れた**]

(83) 2017/08/11(Fri) 20:55:59

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