>>69暗い道だけど、終点の大きな光は確かにずっと見え続けてる。でも、気づいたら周囲から人の気配が消えていて。全身は余すとこなく切り刻まれてる。ゴールの大きい光の中には、小さな狐火が灯ってて。進む先には底なし沼。固い地面の奥深くでは、小さな破壊が進んでて。進む一歩で広がるヒビ。私だけじゃなく皆が負ってる全身の傷は、今なお誰も気づかない。これが、私を覆ってる景色だ。