人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


騎士 シュテルン

 危ない!

[時折浄化の力が間に合わずに、光の歌い手を狙おうとする屍鬼が近づけば、
片手で握る手綱で馬体を屍鬼の手から反らし、横合いから切りつける>>61

そうして歌い続けるローズマリーの喉は限界を迎えたのか。
歌は途切れ咳き込む音が聞こえ、彼女は苦しそうに身体を前に折った。

バランスを崩したローズマリーの身体を、手綱を持つ手で咄嗟に支えた。
礼を言って振り向いた彼女の顔には疲労の後が見える。
少しずつ馬の走るスピードを落としていきながら]

(83) 2014/04/04(Fri) 22:53:22

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