― 学校跡地周辺・某所 ―[>>62 あえて数か所のみ警備を薄めに。ソマリの指示に、なるほどね、と軽く頷く。追加指示の伝達を命じられたメルクーリオが、物言いたげな顔でその場を立ち去ってゆくのを見つつ] ――……あいつだったな。[>>64ぽつり、と答える。ソマリの部屋でヒンメルの話をした時と同じく、途方に暮れたような声]