[目を留めたのは大きめの欠片であった。何かに姿を変えて迎撃してくれば捕獲のチャンスもあるかと思ったが、あっさりと降下する氷の竜から離れて行ってしまう]……またの機会かー?[のんびり呟きつつ、かつての教官の姿を見かければ、小さな真珠色の立方体を掴んだままの手をぶんぶんと振った。>>71]