憧れ…そっか、そういうもんか…
いや俺も、なんか身の丈に合ってない気はしてんだけどな。
[ ウルズの言葉に>>81ぽり、と頭を掻く。とはいえ、玄武神自らの気を与えられているという体質的な事情で、他に身の置き場もないというのが現実だった ]
でも天帝を守る武官だって神将と同格かそれ以上だって思うけどなあ。
[固辞するウルズの様子を見れば、苦笑しつつも、これ以上は言っても無駄かと、肩を竦める ]
そういや昼間はクリフと森の方に行ってたんだってな。二人とも、変に強い瘴気とか感じなかったか?
[ 人心地ついてから、どうやら仙花が隠れていそうだとあたりのついた東の森林に向かった二人から情報を得ようと問いかける。
ある程度の話が聞ければ、湿地に現れた妖魔は、捜索隊を、そうと知って待ち伏せていたのかもしれないという、自分の予測の方も、返礼とばかりに皆に伝えた ]