― 舞踏場・近辺 ―
[離脱する背>>78、それを追う事はしなかった。
集中して当たらねば撃ち抜かれる──そんな心地がするから]
……中々に、芸達者なようだね。
[三連撃に対する様子>>80に、小さく呟く。
これまで対してきた狩人とは違う、と。
それは既に、確信の域に達していた]
他の子に任せる訳にはいかないね……あらゆる意味で。
[力量という点は元より、自身の好奇心のためにも。
この狩人は、己が当たらねば、と。
そんな思いを抱きつつ歩み進めた所に向けられた、言葉。>>82
奏者は歩みを止めて、ひとつ、瞬いた]