[様子を窺っていると、ふいに霧の中から蛙の魔物が現れて、飛び掛かってきた。](忌々しい…!)[それを思い切り足で蹴り付け、力を込めて踏みつける。魔物は破裂して、生暖かい緑色の液体が飛び散った。こんなにも苛つくのは何故だろうか。緊急事態に気が立っているだけなのかもしれない。]ここでは視界が悪く、いつ奇襲を仕掛けられるかもわかりません。ひとまずこの霧から逃れましょう。背中にお乗り下さい。すぐに飛び立ちます。[即座に大鷲のへと姿を変える。主人が跨れば、すぐにでも飛び立つだろう。]