― 回想・新幹線内 ―[ため息をつく様子や、その原因にも気づいてはいたが必要以上にそれに触れるつもりもない。自分と違う次元の話とはいえ、どちらでもないということ、選ぶのに悩む気持ちがわからないわけでもない]たのしいに決まってるじゃん。そうじゃなくても一生に一度なんだし、ね?