人狼物語−薔薇の下国

176 ねぼすけ狼とうさぎさんの黒い森


流民 ロー・シェン

[雪のように儚げな花弁は、先のように
ほんの少し強い風が吹くだけで散ってしまうのだろう。

静かに頷き、『綺麗』だと頷いた後、「駄目」の言葉を受けて
む、と子供のように膨れ面を向け]

 マレンマ、…「駄目」ばっかり

[それが自分の為を思っての言葉だなんて気づけない愚鈍さで。
指腹の花弁を窓の外へ、仲間の元へ返すみたいに

ふっと吹いて舞い上がらせた]

 こっちなら、食べていい?

[と、問うのはマレンマが手にしていた、テーブル上のサラダ]

(83) 2014/04/14(Mon) 23:18:23

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