人狼物語−薔薇の下国

345 バードケージ・ブレイカー


封責 ゾフィヤ

[思わず呟いてしまったのだ。
まだ萌え出たばかりの黒翼をむき出しにして。

暗い目の色と叫び>>67
陽に透ける宝石のような翅をむしろうとする彼女>>47>>68に、
わたしは何も出来なかった。

彼女が翼に焦がれているのだと、人伝に聞いたのは後の事。
無神経な事を言ったと後悔すれど、後に絶たず。

避けられているのに無理に近づくことも、謝ることも出来ないまま、
彼女のオパールの様な後翅を遠目から羨望の眼差しで見るのみ]


[だから鴉は空を飛ばない。]

(83) 2015/06/16(Tue) 22:37:56

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