[翼のお蔭で多少は減速してはいるが、それでも落下に近い飛行>>81。
それを両腕でしっかりと受け止める。
まだ塞がっていない右肩の傷がずきりと痛むが、声には出さず]
何やってんの?
わざわざ高い所に出て来なくてもいいでしょうに。
[彼女が悪いのかはわからないが、不機嫌そうに言って。
それから、彼女の表情を見る]
ちょっと。
何よ、その顔は。
まだ、戦いは終わってないのよ?
[自身の願いは決して平和なものではない。
そして彼女らを否応なしに巻き込むもので。
そのことへのばつの悪さは押し隠したままフン、と鼻を鳴らした*]