[ソマリの語るナミュール文化に困惑しつつ、足音蹴立てて出てゆくクロードの背に肩を竦める。] 彼もそこまで言うなら、監視でもすればいいだろうに。 ああ、後で来るんだったな。真っ向正面から。 [「外の人間」と彼が言ったことに、その口調に少しばかり視線を落して、出発の準備にかかる。*]