[ カレルがメレディスに駆け寄り、何とか背負ってもふ山から抜け出した所で>>81男は、意識を、兎や猫から、カレルの背負ったメレディスの方へと切り替え、その重量を念動で支える ]
(戻るまでくらいなら...なんとかいけるだろ)
[ 能力の連続行使と対象の切り替え、ともすれば出力過多に陥りそうな、増大したパワーの調整...久々の事態に、内心の緊張から、じわりと掌に汗が滲むのを感じるが、それを表情に出す事は無く ]
...よし、もうちょい頑張ってくれよ、マハラ上等兵。
[ 頼むぜ、と笑みを浮かべてみせた ]