……コンラート、本当に大丈夫ですか?[闇の所為で様子までははっきりとは見えなかったけれど、彼の最初の返事に感じたのは、拭い去れない違和感。眉を顰めて、彼の顔をじっと見つめる]貴方はいつも、自分の事より他人の事を優先するから心配です。何故あなたが人狼なのか、私にはまったく理解できませんよ。[セルウィンの知る彼は、嘘吐きだけれど人懐っこく、素直で優しい青年だ。彼の抱える影はところどころで覗けたけれど、それでもやはり、どうにも彼が人狼だとはしっくりこない]