人狼物語−薔薇の下国

272 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサ


駆け出しヴァイオリニスト セルウィン

……コンラート、本当に大丈夫ですか?

[闇の所為で様子までははっきりとは見えなかったけれど、彼の最初の返事に感じたのは、拭い去れない違和感。
眉を顰めて、彼の顔をじっと見つめる]

貴方はいつも、自分の事より他人の事を優先するから心配です。
何故あなたが人狼なのか、私にはまったく理解できませんよ。

[セルウィンの知る彼は、嘘吐きだけれど人懐っこく、素直で優しい青年だ。
彼の抱える影はところどころで覗けたけれど、それでもやはり、どうにも彼が人狼だとはしっくりこない]

(82) 2014/11/17(Mon) 00:35:48

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