人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


共和国大使補佐 シメオン

[報告を受けた夜、シメオンはサシャに宛がわれた部屋へと赴く。
月明かりのみが窓から差し込む、暗い部屋。
光は、取り遺された小袋へと注いでいた]

………約束は、願いは果たすぜ。

[光の中にある小袋にそぅと手を伸ばす。
肌身離さず大切に所持していたのだろう、袋がやや擦り切れている部分があった。
遺されたそれをどう受け止めるか、それは拾うものの心次第]

(82) 2015/03/14(Sat) 17:25:19

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