第2話 「それはとっても嬉しいな」
ゾフィヤの人形に襲われるスノウを助ける途中、迷い込んだのは摩訶不思議な空間(人狼結界)。
絶体絶命のピンチに陥ったサシャとリーゼを救ったのは、一人のケモノ娘にして軍人のカサンドラ。
その後二人が誘われたのは、ケモノ娘の部屋。
語られしは、スノウに選ばれものに与えられる資格。
ケモノ娘という「希望の象徴」の存在、そして人狼という「絶望の象徴」の存在。
どんな動物への憧れ(ケモノオプション)を叶えるという割に合わないチャンスと、その先に待つ過酷な使命。
悩む二人に、カサンドラは「自分の星巡りに付き合わないか?」と提案するのだった。