人狼物語−薔薇の下国

65 ルー・ガルー OROCHI


家出中の御曹司 フェリクス

[ソマリが消耗しているのは承知していたが、その身体を馬上に押し上げ、自らもその後ろに跨がり、ソマリの身体を抱え込むようにして手綱をとる。
ソマリの膝には、バランサー代わりに、陳列してあった鎧が備えていた短槍を乗せた。]


 わたしが、もう一戦、と望んだこと覚えていようか?

 必要がないというなら、皆の元へ帰る。
 だが、まだ立てる、というなら、わたしは貴君を戦いの場へ連れて行くつもりだ。

(82) 2013/09/28(Sat) 12:45:22 (nyomo)

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