いや、結構いっぱいいっぱいだよ…[体術に持ち込まれてからの勝ちのヴィジョンは全くなかった為、いなすとか、受け止めるというのはまず考えていなかった。後ろへと身を下げて蹴りをよけようとし、その行動にでることはたぶん読まれている。だから続けてくる攻撃に注意すべく、リエヴルの全身を見るようにして、続く攻撃へと備えた。このまま打ち込ませながら、自分より言葉数多くしゃべらせてる相手のほうが、さきにへばればなぁと、ちょっとだけ期待もしてみたり]