我が真名において、求める。 天の力、光の瞬き。 秘めし力見出し、輝かせよ。[静かに紡ぐ言の葉は再び薄紫の光を呼び起こし、ふわり、若き騎竜師とその相棒へと降りかかる。光が与えたのは、各自の長所を短時間だけ研ぎ澄まさせるもの。これだけ個性的な面々が集っているのだから、画一的な補佐よりはこちらの方がいいだろうから、と思いつつ]