人狼物語−薔薇の下国

208 守護天使は暗闘する


天使長 シルキー

 その通りですの。
 …ほとんど同じことしか話していませんけれど、ね。

[滅ぼすべきと主張する自分に、救済派のマレンマ。そして放置を説くジークムント。
人類の今後についての会議と言ってもこの三人が持論をぶつけ合うだけというのがほとんどだが、一応資料は見なければならない。
…彼の考えは、今も変わらないままなのだろうか。
机の上に置かれた議事録を見てお礼を言うと、懐かしそうに語る彼>>79を見つめ]

 貴方が能天使として仕えることを知ったのもここでしたね。
 立場も何も関係なく話せたのは、あれが最後だったでしょうか。

[そして、同じ思想を持って話をしたのも。
その一言は発されることなく、彼女の胸の奥へと沈んでいく。]

(82) 2014/06/21(Sat) 17:51:10

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