― Eルーム ―[遠くでさわさわと話し声が聞こえる。「猫鍋」という単語に、猫はまだ調理したことないなぁ…とぼんやり考えて。まだ寝ていたい、と惰眠を貪ろうとして、ハッとする。どうして寝ているんだろう?もう死んだはずで、睡眠なんて必要なくて。瞼を開けば、銀色の繭が並ぶ空間で、見知った友人たちが何故かスノウを脅している?状況が掴めなくて、疑問符を浮かべながら見守っていれば、ダーフィトが出て行った>>77のを機に、友人に声をかけてみる。] お、おはよう? 私達、死んだんじゃ…?