[各所が激戦を繰り広げる中、傭兵歩兵隊が遂に指揮官らしき者を取り押さえた>>63。後方に伝達を、と1人の傭兵が背を向けたその時、複数の雄叫びが響き渡る。敵指揮官が下げたはずの民兵が鬨の声を上げ突撃してきたのだ。怯まぬ民兵の姿に傭兵の方がぎょっとする。下がるのであれば追わぬが、向かう者には応じろと言われている。数名がカークを抑えたまま、残る傭兵が武器を握り彼らに相対した]