よ、よし、ちょっと減速してきた。[背中で必死に風切る音を感じながら落下に近い飛行をする。先程まで見ていた場所と、肉眼では初見な都市の場所をすり合わせ、開けた広場を目指す――が]え、グレートヒェン?[地上から飛び立った碧翅>>80に目を瞬かせて、腕の中に、落ちた]…………[色々言いたいこと、言うべきことはあるけれど、胸の中につっかえて出てこなくて、取りあえず、へらりと笑った]