──試験終了後:寮相部屋──>>56[内開きのドアを開けたままの姿勢で、高い位置にある琥珀の目を見上げる。視線を横に流して、先にどうぞ。と声なく促す。]…でしょうね。才能を見込んでとか、そういうのじゃないだろうとは思ってましたから[感想を先においてから、フレデリカへの評価については、端的な同意を返す。]──また、世話焼き癖が出たんだとばかり。[しれっとして、そんな事を言い]