[ 抜いたサーベルの刃に、ミリアムの魔法>>73の輝きが宿る ]ありがとう、そいつ剣が通りにくそうだ、気をつけて![ 枝を蹴るミリアムに、感謝と忠告を同時に投げる。ぬめりに覆われた蛇の表皮が、刃を鈍らせそうだと見ての言葉だ。同時に、自らも枝の上を駆け出し、少しでも蛇を撹乱するためミリアムとは反対に、大蛇の顎の下を狙って斬り払おうとする ]ヤアァッ[ 今は届かぬコエを、胸の内に落としサーベルを揮った* ]