人狼物語−薔薇の下国

15 【R18】そして村は平和になった【人狼BBS風 薔薇RP村】


青年 ヨアヒム

― ある晴れた日 ―

[港町のアパートは、壁が白くて、大きな窓からは海が見えて、とても気に入っていた。
それでも、ゲルトが一言「行くよ」って言えばすぐにこの街を出られるように、家具も大きな荷物も無いから、二人でごろごろ転がれる位広い。

『人狼騒動』と呼ばれるものに自分を巻き込まないように、とゲルトが考えてくれている事は、事あるごとに感じていた。
でも、その時、って言うのは、いつか突然にやってくるのだろう。

だから、僕は、いつでも精一杯に彼を愛するんだ。
僕らの命はいつか唐突についえるかもしれないから。]

(81) 2013/06/25(Tue) 22:41:32 (uhi)

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