[暫く小屋の前で待っていると、追ってきたチャールズの姿が>>73。]
チャールズ、久しぶり。
ねぇ、チャールズなんでしょう …?
[ソマーリュの記憶の中には、「彼がチャールズである」という
確信めいた何かは残されていない。
彼が弟分の面影があって、呼ぶ事を許されたわけでもないのに、
かつての弟分の愛称である、チャーリーと呼んでいるという事だけ]
チャーリー、会いたかったよ。
オレのこと覚えてる…? それとも、もう忘れちゃった?
[長い金糸を空に揺らめかせ、首を傾げる。
同時に、寂しげとも憂いとも取れる切なげな表情を張り付かせて]