若い武人であれば、神将に憧れるものですよ。[>>77武人にとって天上宮を護る役目はとても光栄なものだが、天界を守護する神に仕える神将もまた羨望の対象となる。片手を振る相手にはそう言って]はい、お願いします。…いえっ、その、それではあまりに失礼と言いますか…![呼び方を了承して貰った事には安堵しつつ、普通に、と言われれば少し慌てた。図らずも素を見せてしまったクリフと違い、初対面の相手である。尊敬の念も相まって、態度は改めるのは固辞した。*]